2011年07月21日

フランス紀行(34) ロワール川を行く トゥールA


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夜9時頃のトゥールの旧市街地です。まだまだ明るく、街灯も点灯
されていません。


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この鹿のサインボードは何屋さんなんでしょう。まさか鹿の肉を
売っている訳じゃないだろうし(笑)


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やっとショーウインドーに灯りが灯るようになったのが10時過ぎ。
でも、殆ど人通りがないのですけど。もしかしてボク等のために
(笑)


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こちらはオペラ劇場。随分と古そうな建物です。一階のこの部分は木製。
ピンクのペイントですが、随分と剥げていて。それがまた素敵。
ライティングが漸く認められるくらいに暗くなってきました。


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こんな(と言ったら失礼か)小都市でも、こういう文化は流石フランス
ですね。




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2011年07月20日

フランス紀行(33) ロワール川を行く トゥール@


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シュノンソー城を辞して、ロワール川を南下。夕方の6時にはここ
トゥールの街に着きました。オルレアンを8時頃に出て、半日の行程
にしては結構な城めぐりが出来ました。

こちらはトゥールの旧市街地にある市役所。ロマネスク調の素敵な
建物です。
第二次世界大戦中、パリはドイツ軍の侵攻で陥落していますが、
パリ解放までの間、一時フランス政府はトゥールに避難しています
(その後、ボルドーに移転)。

時計の文字盤が見えづらいと思いますけど、なんと夜の9時を
回ったところ。明るい、明るい。


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ファサードのバルコンを支える彫刻群。このロワール川の流域の
建物にはこうした彫刻が多かったように見受けられます。

建築史的に見るとロワールの以南と以北ではロマネスク建築と
ゴチック建築で大きく分かれるような話を聞いたことがありますが、
はてどうなんでしょう。
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宿は新市街地のビジネス・ホテルを。宿のおじさんが、この街は安全
だから安心して夜中観光出来るよという言葉に、旧市街のお散歩と
食事に。

6時に着いてホテルを出たのが9時前。その間何をしていたのかと
いうと例によってレンタカーの返却場所が分からずで、一方通行
の多いこの街、道に迷って辿りつけず、なんと2時間以上も同じ
ところをうろうろと。

大体、レンタカーの営業所の名前が「トゥール駅営業所」なんて
書いてあって、実際には駅からなんと車で20分も離れたところに
立地しているなんて日本じゃ考えられない!余計な表現入れて
くれるから却って混乱した次第(ぶつぶつ 怒)

いろんな人に聞いて、結局は商売敵のレンタカー屋さんに聞いたり
して。その商売敵のレンタカー屋のお兄ちゃんが、親切に「フランス
では[駅前]と表現しても駅前にはないのが殆どだから
、これから
気をつけて」なんて言われちまった(爆)

皆さんも、海外でレンタカー借りる時は気をつけて下さいね。



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九蓋草(くがいそう)


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ちょっと花期を過ぎていて
元気のない姿で申し訳ないです

ほんとは虎の尾みたいに沢山薄紫の花序が
ついているのですけど

九蓋草(くがいそう)

胡麻葉草科という科があるのですが

虎の尾と違いとっても小さな花です
現物は全体で5cmくらいだったと記憶してます




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2011年07月19日

映画:Biutiful ビューティフル


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ボクが今一番ハマっている俳優さん。この写真のスペインの
ハビエル・バルディム
あの同じスペインが誇る美人女優さん、ペネロペ・クルスの旦那
さんでもあります。

彼の前はジョニー・デップでありましたが、最近ジョニーがやわな
作品しか出て来ないので、もうハビエルに鞍替え(笑)

恐らく今一番世界で実力のある演技派俳優さんではないかしら。
彼のつい最近のウッディ・アレン監督の「それでも恋するバルセロナ
では、軽妙な、そしてちょっぴり陰のある不思議系の画家を見事に
演じきっていましたが。

今回彼が演じるのは精神を病んだ妻と離婚し、二人の子供を育て
ながらバルセロナの街角でアフリカ系の人間を使い偽ブランド商品
の元締め稼業のやさぐれ者という役。

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どちらかというと、世間からドロップアウトした人間ですが、それでも子供
への接し方は厳格なオヤジで、使っているアフリカ人やら偽ブランド品を
造っている中国人には彼なりの思いやりを持つ、いわば人のいい小悪人
の役柄であります。

「恋するバルセロナ」がバルセロナのハイソな、ちょっと捻れた、ある意味
ダリの絵画を見るような世界を描いているのに対し、この映画はあの
ボク等が持っている華やかなイメージと対極のバルセロナの姿が描かれ
ます。

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彼は彼なりの毎日の生活を、子供たちと一緒に過ごしていくのですが、
ある日体調に異変が。そして病院で余命数カ月というガンの宣告を受
けて。

そしてこの宣告を受けてから彼の生活と彼を取り巻く環境がどんどん
悪い方向に変化して。映画はその変化の波とその波に飲み込まれる
彼の姿を丹念に抑制の効いた筆致で描いていきます。死の恐怖と
戦いながらも子供を護り、別れた妻との関係修復に努力し、生活の
糧であるシノギ稼業の仲間達に襲いかかる数々の悲劇に必死に対応
する彼の姿。


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そして最後に彼は病魔に負けるのですが。更に負けた上に信頼した
仲間に裏切られるという更なる悲劇も・・・

ここに描かれるのは貧しさ故の様々な死と、貧しさ故にその運命から
逃れられない人々の生活。そう、貧しい者はやはり貧しく死んでいくと
いう不条理の世界。でも、それでも人は生きるために生きるという命題
が強く太くこの映画を支えています。

監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。あの傑作「バベル」の
監督ですが、彼は大の黒沢明監督のファン。この映画も黒沢作品の
生きる」を下敷きにしており、まさに黒沢映画のオマージュ。

さて、肝心のハビエルですが。相変わらずうまいですね。この難解な
映画を演じきるのは彼しかいないという思いが観終わってしました。
最後のシーンの彼の表情なんて!痺れるなぁ!!(上の写真)

生きていることの桎梏から解き放たれた人間の表情がここにあります。
それまでの表情との明暗の違い。ここまで演技を発揮出来る役者は
世界でもそういないでしょう。

でも、ボクの中の彼の最高傑作は「海を飛ぶ夢」。残念ながらこの
作品の微細な陰影を表現した演技は超えなかったなぁ。こちらは
自殺を禁じるカトリックの国で、自殺を希望し、見事それを成し遂げた
ある実在した人間の半生を描いた作品です。ボクはこれを観終わった
時に数分間立ち上がれませんでした。多分DVD化されていると思い
ますので、是非これはご覧下さい。かなりショックを受けますよ。

尚、ハビエルはこの映画で今年のアカデミー主演男優賞にノミネート
されています。

あ、それと表題の英語のスペルがおかしいんじゃないかと気付かれた
方。鋭い観察です。でも、これが正しい映画の題名です。この題名は
主人公が子供に英語を教えている場面があって、彼がミススペルを
教えたのがこの「Biutiful」なんです(笑)


■この映画の評価:★★★★★
 (★五つが最高評価)


■2010年スペイン・メキシコ合作映画
■カンヌ映画祭主演男優賞受賞作品


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フランス紀行(32) ロワール川を行く シュノンソー城E


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前にもご紹介しましたが、アンリ2世を巡る女の戦いは城の外にも。
これこそ本当の城外乱闘(笑)

このピンクの花とラベンダーに彩られた庭園は妾妻ディアーヌ・
ド・ポワティエが作ったもの。


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花の名前は分かりませんが、なんともまぁ、きれいに剪定
するものです。こういう細工がフランス式庭園のよいところ
です。


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城のボール・ルームから見た「ディアーヌの庭園」。彼女が庭園を造った
時は、この位置は建物上屋がなく単なる橋でありましたが。



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カトリーヌ摂政が彼女を追い出して、橋を覆い尽くすかのように
ボール・ルームと居室を作って。
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更にはやはり庭を。これはまた広大な庭です。同じく橋脚の三階から
眺めた絵であります。これを通称「カトリーヌの庭園」と呼びます。
こちらは現在に通じるフランス式庭園。奥には迷路もあるそうです。




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カトリーヌの庭園から見たシュノンソー城。恐らく彼女の出自である
イタリアのフィレンツェのベッキオ橋を思いながらこの構想を練った
のでありますまいか。



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posted by belage at 09:37| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | フランス紀行!11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

フランス紀行(31) ロワール川を行く シュノンソー城D


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玄関扉の上部に設えられたステンド・グラス。小さいですが、とても
きれい。
このステンド・グラスの製作は1958年と新しいものです。やはり
第二次世界大戦の戦禍はここも免れずで、一度焼失したものを
造り直したようです。


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ちょっと暗めのこの部屋。かなり気になります。
アンリ2世の正室にして摂政のカトリーヌが1589年に死ぬと、
次はアンリ3世が王位を継ぎ、この城の主はカトリーヌの義理の
娘であるルイーズ・ド・ロレーヌ=ヴォーデモンとなります。然し
アンリ3世は同じ年に暗殺されます。

その知らせを受けたルイーズはショックのあまり精神を病み、
部屋にはしゃれこうべをデザインした黒を基調とするクロスで
覆い、城から一歩も出ず、夜な夜な場内を彷徨したと言われて
います。

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時代は移り、17世紀にはこの城の持ち主はアンリ4世の愛妾
ガブリエル・デストレが継承。彼女は特に波乱の生涯を送ること
なくこの城で生活をしたようです。

それにしても王様と言うのは必ず愛妾を持っていたようで。うら
やましいというか、後継者を確保せにゃいかんと言うボク等俗人
には分からぬ苦労があったんでしょうね(苦笑)

そしてその後城はルイーズの相続人に引き継がれ、18世紀
初頭にブルボン公がこの城を買い取ったのを最後に、王家の
所有を離れ民間人の所有になり、現在に至っています。

因みにこのロワールの地域一帯は多くの古城を抱えた世界
遺産に指定されていますが、こういう民間人所有の土地・建物
も世界遺産になるんだとここにきて初めて知った次第です。

バブル絶頂期の日本人がこの流域に城買いで頻繁に訪れて
いた時代があり、ボクも何人かそのお世話をしたことがあり
ますが、彼らが買った古城はいまどうなっているのかしら。
恐らく殆どは売却か、国庫に没収されたんじゃないかなぁ。


P1130499.JPG

階段室の天井です。木の梁ですが、きれいなフォルムをして
います。




P1130497.JPG


広間の梁。沢山の梁をわざとむき出しにして。ヴォールト構造の
二つの後期ロマネスク建築が見られます。




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posted by belage at 13:31| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | フランス紀行!11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

撫子ジャパン やりました 参りました!


凄い試合でした。鳥肌が立ちました。

あれだけの劣勢、試合に勝って勝負に負けたという言葉がありますが、
アメリカが今までの試合と全く違う別人、いや別のチームのような猛攻
の連続。それを運も味方に凌いだジャパン。

そしてそして延長戦で1:2のビハインドを同点に追いついた澤選手の
芸術的なゴール。これは凄かった。まさに何かが乗り移った感じ。
「神シュート」でした!!

最後の決着はPK戦で決まりましたが、澤選手のあのゴールで戦い
は決した感じ。アメリカにありありと恐怖感があったようにボクには
見えました。それに比して、笑顔でPK戦の開始を待つ撫子ジャパン。

全員で勝ち取った勝利でありましょう。

おめでとう撫子ジャパン!

そして被災地の皆さんに勇気を与えてくれて

ありがとう撫子ジャパン!!!



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2011年07月17日

草紫陽花


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湿地で良く見られるこの花

草紫陽花(くさあじさい)

花期は7~8月頃と限られているようで
ガク紫陽花に比べると短いようです

全体的にこじんまりとして
背丈も30〜70CMくらいにしかならないそうです
薄いピンク色のガク片は三枚
一枚が他の二枚に比べ大きいようです
これ見てるとウサギさんを思い出した

ガク紫陽花がどば〜っと
前面に出てくるのに比べ
なんだかつつましやかで可愛い



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フランス紀行(30) ロワール川を行く シュノンソー城C


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シュノンソー城の特徴は、ロワール川の支流、シェール川を
建物が覆っていること。

前回ご紹介したこの城の主、アンリ2世の愛妾である
ディアーヌの手によりまず橋が完成しています。
そしてアンリ2世の死去により摂政になった正妻
カトリーヌがこの城の主となり、ディアーヌの面影を打ち
消すかのように、橋の上に館を増築して現在の姿に。

このカタチを見てボクは既視感覚(デジャ・ビュ)を。あれ、
これってもしかしたらあのフィレンツェのヴェッキオ橋では
ありませぬか。

アンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスの姓はフランス
語ではメディシスですが、イタリア語なら「メディチ」です。
彼女の結婚はイタリアとの政略結婚的要素が強かった
ようで、商家の出自と暫くアンリとの子が授からぬことも
あり、彼女の立場は余りよいものではなかったようです。
更にはイタリアとのその後の関係悪化もその立場を悪く
していたと思われ、アンリ2世が彼女から遠ざかり
ディアーヌへ心を向けたのもむべなるかなという感は強い
です。


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さて、この川の上の館はなんであったかというと、この
巨大なボール・ルーム!(舞踏場)
幅6m、長さ60mという大きな部屋です。むき出しの赤の
木の梁が無数に。床はスレートと石灰岩タイルというなんと
シンプルな構成。

まさにルネッサンスの絶頂期をイタリアで過ごした
カトリーヌのセンスの良さが滲み出ています。


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彼女は摂政になって、この館でフランスの治世を司っていました。
シェール川での晩餐会で花火を打ち上げたり。それはフランスで
初めての花火でありましたが。

彼女の功績は他にもあり、歴史的に最大なものは彼女が当時
世界最高峰と言われたイタリア料理をフランスに紹介したこと。
これが今日の世界に冠たるフランス料理に発展する訳で、あの
ミシュランも彼女には頭が上がらないと思います(笑)

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ボール・ルームの一番奥にある暖炉。何故かこれは飾りで
あるそうな。煙突がありません(笑)




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2011年07月16日

日本政府 来週にも関西に節電要請だと


ついこの間頓珍漢がまたとち狂って、TVで小学生並みの感想文を
披露してくれましたが。確かその時には国民には特に電力不足で
悩む必要は、夏場でも厳しい冬季においてもないというようなことを
言っていたと思います。

それが来週には政府は関西電力に節電要請とあいなりました。
(記事はこちら

まぁ、もはや8月で辞める方の戯言を真面目に取り上げても詮無い
ことではありますが、いけしゃぁしゃぁと小学生か中学生の「ボクの
主張」みたいなこと公共の電波通じてやるこの人の幼稚性につくづく
あきれ果てて・・・

この人、本来やるべきこと全くやっていないで、夢物語ばかり。
少なくとも政治家の発言じゃないやね。大体原発問題だって君の
好きな総括って未だにやってないじゃないの。飛行機事故がある
度に事故調査委員会なんて即出来るのに。原因究明をはっきり
させるのが本来なら真っ先にやる君の仕事でしょう。それがもう
4ヶ月も過ぎて何もやっちゃいない。信じられない!

福島原発、大震災後、日本の企業の多くはリスク分散化を図り
関西に多数がシフト。それが、一転関西も日本国中が安心、安全
でなくなってきている。もうこれは海外へ脱出しか取る道がない
ではありませんか。
もう復興どころの騒ぎじゃない。日本沈没が現実のものになって
きている。それも地震ではなくて、政治と言う人災で。

ところでちょっと前にチーム・ドラゴンとかいう「族」の名前みたいな
組織の長をやってた頓珍漢の目玉人事であった方が、なんやら変調を
来して入院されているとか。医師の話では「軽度の躁」だそうですが。

これニュースで目にしてぞっとしたです。あの、頓珍漢が「ボクが嫌い
なら早く法案通せばいい」と物凄くはしゃいだ顔を思い出して。「躁」と
いうなら、こちらの方のほうがよっぽど重症じゃないんだろうか。
大臣も要職ですが、頓珍漢でも一国の総理・首相ですからねぇ。米国
と違って、核のボタンを持っていないからいいけど。でも、自衛隊は
動かせるんだよね、頓珍漢でも。

あの、3・11を運命とか言って自分のイスの正当性を担保しようとした
発言から、なんだかこの人壊れている気がしてならないのですが。

然し、この内閣の閣僚って皆何考えているんだろう。自分の親分が
どんどんヒットラー並みに独裁に近づいて行っているのを黙って
見ているだけで。今辞表を叩きつけねばいつバカ殿を止められる?
やだねぇ、上から下まで保身、保身で。




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posted by belage at 12:49| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする