二泊三日の旅も今日が最終日。何と朝4時過ぎには起きてしまい
ましたよ。北陸の美味しい魚を食べて、お酒を飲んで、温泉に
入って、またビールを飲んで。はは、直ぐに寝てしまいました
ので。然し、もうこんなに明けているんですね。びっくり。
下界の七尾南湾。こちらは相変わらずの静かな海であります。
多少もやがかかっていますね。朝日を拝んだところで朝風呂に。
いいですね、朝一番で、朝日を浴びながら露天風呂というのは。
さて、今日もバスに乗って能登半島の西海岸を歩いて、そして
午後には能登空港へ。
珍しいですね。藁葺き屋根をこちらでたった一軒見ましたよ。
北陸の屋根って現在では特徴ある黒がわらが多いですよね。なんで
あんなとろとろの黒の派手なかわらなのかとずっと不思議に思って
おりました。地元の人の説明では、やはり雪が関係しているとの
こと。今は積雪が少ないのですが、昔は豪雪地帯であったと。
そのため、瓦に釉薬を縫ってとろとろにして、雪をすべり落として
という工夫なんですって。なるほど、生活の知恵であった訳ですね。
これは唯一私が観た地震の被害の後です。この先で道路が分断され
ていました。がけ崩れがあって、ここだけ補修が完了していない
そうです。我々もそうでしたが、西海岸沿いの道路が未だに分断
され、地元の方はさぞ、生活に不便なことでしょう。
頑張って下さいね。
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