2006年10月24日

鎌倉 「由比ガ浜」



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やはり鎌倉に来ると海が見たくなりますね。
鎌倉駅から商店街をふらふらと歩いて。

海が見えてきましたよ。秋の西日を受けて水面が
きらきらと輝いていました。やはりこの海はある
程度波がないと詰まらないですね。

サザンの歌が海を見ていると頭の中に流れてきます。

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人のシルエットが一番綺麗に見える時かな、この
夕暮れ時。もう、この砂浜にいる人たちは皆映画
のヒロイン、ヒーロー。

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子供のシルエットがなにか遠い自分の昔を思い出させ
てくれます。この海で泳いだのは遥か遥か昔の話。

確か小学校に入る前じゃなかったかな。春は千葉の稲毛
海岸で潮干狩り(ちょっと信じられないでしょう、今では)。
夏はこの海岸が多かったですね。それともう少し遠くで
逗子海岸。

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外国人の方が非常に目につきましたね。彼らはこの
海岸を見て祖国のどこになぞらえているんでしょう。





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2006年10月23日

鎌倉 由比ガ浜の商店街で遭ったお友達


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鎌倉駅から由比ガ浜の海岸を目指して歩いたの
ですが、その途中で愉快な仲間が。商店街のお店
の品物を冷やかしてはぎゃはぎゃはと騒いでおり
ました。

奥様に、「おんや、君がいるよ〜ん」
と言えば、

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「あなたもちゃんといるじゃ〜ん」と切り替えされ。

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はは、面白いですね。色々な置物があるんだ。街歩きは
これだから止められない。





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2006年10月21日

鎌倉 北鎌倉「建長寺」 (そのよん)



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方丈から見た山々と空。この日も秋晴れの
良い天気。空気が美味しい。

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左は所謂「雨樋」ですね。右は方丈から唐門をみた
ところです。

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方丈の裏手にしつらえられた庭園。なかなか見事な
庭園でありました。回廊にベンチが置かれており、
ここで奥様と暫し休憩。

ぼーっと池の水面と空を交互に眺めて。むむ、いけない
このまま眠りそうに。静かな秋の昼下がりです。

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建長寺には樹齢700年の柏槙の大木が七本あります。
立派な木ですね。ずっと鎌倉の歴史を見てきたん
ですね。





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ラベル:鎌倉 建長寺 柏槙
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鎌倉 北鎌倉「建長寺」 (そのさん)



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ほほ、私の大好きな唐門がこちらにもありました。
金物に使っている銅でしょうか、かなり錆付いて
いい趣が出ていますね。

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方丈の玄関前の小鉢に睡蓮の花が咲いていました。

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方丈の裏手、北側には日本庭園があるのですが、
それに繋がる窓。棚には一輪挿しの花瓶と香炉
がさりげなく置かれて。素敵な緊張感があります。

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方丈の回廊の欄干の止め具。簡素な飾りです。




(続く)
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ラベル:鎌倉 建長寺 唐門
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2006年10月20日

鎌倉 北鎌倉「建長寺」 (そのに)



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手前の建物が仏殿です。奥には方丈の建物が見えて
います。

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仏殿には建長寺のご本尊である地蔵菩薩が祭られて
います。なかなか柔和な、よいお顔をされています。

天井画が沢山描かれているのですが、残念ながら
かなり剥げ落ちてちょっと目には何が描かれている
のか識別出来ません。

この仏殿は1647年東京、芝の増上寺から二代将軍徳川
秀忠夫人の霊屋をうつしたものだそうです。増上寺と
繋がりがあるとはちょっと驚き。

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欄間の透かし彫りが見事ですね。

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法堂の裏手です。この佇まいが結構気に入りました。

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屋根を支えるこの沢山の小梁。構造的なものというより
装飾の意味合いが強いのかな。こういう寺院建築って
かなり難しいんですよね。

こちらの仏様は随分と痩せてらっしゃって。涅槃に入る
前の状態なのかな。リアルな姿にちょっと惧れを感じて
しまう。

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天井に描かれた龍です。先の仏殿の天井画と随分と違い
ますね。多分近世の作なんでしょうが、かなりのど迫力
で迫ってきます。




(続く)
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ラベル:鎌倉 建長寺
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鎌倉 北鎌倉「建長寺」 (そのいち)



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日本で最古の禅寺と言われるこのお寺。正式名称は
「巨福山建長興国禅寺」。鎌倉第五代執権の北条時頼
が建長5年(1253年)に創建。

上の写真は総門です。向こうに三門が見えています。

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流石に臨済宗建長寺派の総本山、豪壮な建物です。

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まあ、大きな半鐘です。これは国宝です。戦時中に
よく持って行かれなかったですね。

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灯篭にはひょうたんの意匠が。これは珍しいかも。
屋根飾りのこれは獅子でしょうか。空に気持ち良さ
そうに逆立ちしてました。




(続く)
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ラベル:鎌倉 建長寺
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2006年10月17日

鎌倉 北鎌倉「明月院」 (そのさん)



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明月院の「開山堂」の前にすくっと聳えていた
栴檀(せんだん)」の木です。葉の青さと空
の青さが相俟って、なんとも清々しい気持ちが
します。

実をつけていますが、この写真で分かるかしら・・・

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そして栴檀の大木の前にこの地蔵様が。常にお花を
抱えるようにしつらえてあります。お名前が「花地蔵
でしたか(ちょっとうろ覚え)。

ちょっと微笑ましかったのはこの地蔵様の耳に
ピアスがしてあって、ガラスの飾りがついており
ました。これは珍しい。我が愚息がピアスをした
時にはちょっとぎょっとしましたが。最初にこちら
に来て、この地蔵様を拝んでいれば驚かなかった
かも知れないですね。

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お隣にも地蔵様が沢山いらっしゃいました。


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これは宝物庫(だと思うのですが、ちょっと記憶が
不確か)の屋根飾り。片方のカタチが面白くて。
子供が空を飛んでいるような、そんな風に見えません?

この飾りは京都のどちらかのお寺でも見た気がしますが。
はてさてどちらでありましたか・・・





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ラベル:鎌倉 明月院
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2006年10月16日

鎌倉 北鎌倉「明月院」 (そのに)



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本堂にしつらえられた茶室です。

この吉野窓というのですか、いいですねぇ。中では
お薄を楽しまれている先客がいらっしゃいましたが、
中でこの窓の外を見るより、こんな距離からこの窓
を眺めたほうが寧ろ風情を感じたりして。

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ちょっとコントラストを高めて写してみました。
吉野窓というのは京都の吉野太夫から名前が来て
いるようです。

吉野太夫というと過去に安土桃山時代から江戸中期
までに10人いたそうです。太夫というと花魁の最高
位ですよね。さしずめ、SAYURIの元祖ということなん
でしょうけど、美貌もさることながら茶、和歌、舞、
香道等に秀でていなければこう称されなかった。

当時の社交界の(ちょっと特殊ではありますが)超
花形なんでしょうね。現代で言うと叶姉妹ですか。
彼らは美貌と胸だけのような気がするけど、どうで
しょうか(笑)

然し、禅寺で吉野太夫というのもどうなんだろう。

丸窓というのはちょっと意味が違うようです。四角い
窓は「喜怒哀楽」の人生、現世を表し、丸窓は「悟り」
を現すとどこかの書で読んだ思い出があります。

確かに、こうしてこの座敷でゆったりとした気持ちで
お茶を味わうと四角い窓とは違う気持ちの落ち着きが
出ますよね。こちらに来られたら、是非ここに座って
お茶して下さい。

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左のお堂は「開山堂」。その傍らに鎌倉の銘泉と
言われている「瓶の井」がありました。これは
飲めないのかしら。ちょっと味わってみたいですね。




(続く)
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ラベル:鎌倉 明月院
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2006年10月15日

鎌倉 北鎌倉「明月院」 (そのいち)


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明月院、というより「あじさい寺」と言ったほうが
通りはよいかも知れません。梅雨のアジサイの盛り
にはこの寺に多くの人々が殺到します。はい、斯く
言う私も最初こちらを訪れた時は梅雨の最中でした。

写真は総門です。

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はい、ちゃんと少しではありますが、アジサイも健在
です(笑)

アジサイもそうなんですが、花の寿命って結構長い
んですよね。人間様の勝手な都合で花を刈って時期
なんていうのを特定していますけど、草花はもっと
自然に生きたいよ〜、なんて言っているかも知れま
せんね。

ブログを始めて、花々を写真に撮り始めてもう二年
になりますが、いつも見かける花を見て最近そんな
風に思えてきました。

朝顔も沢山、昼近くの時刻でありましたが咲いて
おりました。

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総門を入った小道の脇で。可愛いうさちゃんが出迎え
てくれていました。そうだ、ここは明月院、月に兎は
つきものでありました(妙に合点が)

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「月笑軒」という庵の屋根です。

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本道前の「枯山水庭園」
仏教の世界観を現していると解説書には書いてあり
ましたが・・・私にはよく分かりません。




(続く)
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鎌倉 北鎌倉「葉祥明美術館」


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円覚寺を後にして、明月院を目指します。

その途中で、こんな素敵なレンガ造りの洋館が。
かなり瀟洒な佇まいの鎌倉の地でも目立ちますね。
自然と足もこちらに吸い込まれて(笑)

リリー・フランキーさんの「東京タワー」でも
紹介された葉祥明さんの美術館です。童話の絵本
作家として有名ですよね。

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(この二つの絵は公式HPからお借りしました)

このタッチは私の好きな絵のひとつ。真似したいん
ですが、はは素人の悲しさ、なかなか真似なんて出来
ないものです。

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玄関前にはハロウインのかぼちゃが。おや、もう
そんな季節になっちまった。となると、もうすぐ
クリスマス。そして正月じゃぁー!

こんなことを言っていると寂しくなるので、今は
最大限「秋」を楽しみましょうね。

てなことで美術品を一通り目で楽しんで。葉さんの
素敵な絵で癒されて、明月院に向かいます。

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美術館の入り口の前の木が秋の光を浴びて。葉の
緑がまたいいですね。葉っぱの感じからすると
カエデでしょうか。これが色づく頃の鎌倉もいい
でしょうね。




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2006年10月14日

鎌倉 「円覚寺の花々」 (そのに)


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しびれましたね。青空に凛とこのお花が。
十月桜です。

秋に三分の一くらいに花をつけ、年を越して残りが
花をつける。二度も楽しませてくれるというまめな
花です。そう、男もまめでなければもてません(笑)

桜って日本列島のどこかで一年中さいているんで
すってね。一度、雪の中で咲く桜を見てみたいもの。
写真を撮るのはかなり難しそうではあります。

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これが笑ってしまったのですが、「たぬきの豆」という
植物。はは、本当にたぬきのシッポみたい。

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上は「数珠珊瑚」、下は「梅もどき」です。数珠珊瑚の実の
とろとろとした赤が印象的でした。

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シオン」の花。紫苑と書くのでしょうね。例の姫紫苑
(ひめじおん)のイメージが強いのですが、こうして
見るとなかなか綺麗な花ではあります。

中国が原産。平安時代に渡来されたそうです。「今昔
物語」にも出ているそうです。

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左の花は「半鐘蔓(はんしょうつる」というのだ
そうです。丁度間がいいことに、こんな半鐘もあって。
どうでしょう。うまい名前をつけるものですね。





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ホトトギスと小紫がこちらでも
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鎌倉 「円覚寺」の花々 (そのいち)



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里のあき〜という感じがしませんか。

こちらで発見した花々をご紹介しましょう。

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(お名前が分かりません)

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この蕾のカタチはどこか見覚えが。多分ポピーかな。
未だ咲いているんだ。自宅のご近所ではもう見ないん
ですが。

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(こちらもお名前が分かりません・・・)

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コスモスを失礼ながら裏側から。
きれいですねぇ。秋の光はこれだから、たまりませぬ。

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白鷺すげ」というのだそうです。鷺草にもちょっと
似ている感じがしますね。

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あは〜、これは花ではありませんが。見てお分かりの
通りです。私がこれを写していましたら、皆さんこれ
に倣って、写真を撮る方が続出。狭い道が一時渋滞して
しまいました(笑)

普段見慣れていないので、ちょっと大きな巣を見ると
感動したりして。その後、鎌倉を散歩したら、あちら
こちらでくもの巣が沢山。はは、ちょっと多すぎ。
有り難味が随分と薄れてしまいました(爆)




(続く)
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ラベル:鎌倉 円覚寺
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2006年10月13日

鎌倉 北鎌倉「円覚寺」 そのよん



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大方丈の中庭には沢山の石仏がおわしました。
違った石仏の表情が秋の強い光の中でも柔和に
笑っています。

ひとつひとつの顔を見ながらゆっくり歩くと
何か和らぐものがありますね。


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ちょっと小首をかしげていらっしゃる観音様が多かった
ように思います。思惟像というのかしら。

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このあたりで見つけた小紫とホトトギス。
小紫は我が家の付近で見るのと違って、そう見えるの
かもしれませんが、色がとても素敵でありました。

空気のせいか、土壌のせいか・・・

やはり仏門の中に入ると本物の紫色が出るのかな、
なんて思ったりして。回りの観光客も皆一様に
色がいいねぇ、と感嘆しきりでありました。





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ラベル:北鎌倉 円覚寺
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2006年10月12日

鎌倉 北鎌倉「円覚寺」そのさん


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大方丈の前の山門です。はは、まずい! 奥様が福笑
いみたいになってしまった。こりゃ見つかったら怒ら
れる(大汗)

この山門のカタチは、大好きな京都の仁和寺山門と同じ
形式ですね。若干屋根の造りが違う感じがしますが。
これを見ると何故か落ち着きます。

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山門の扉の透かし彫りも力強さがありますね。描かれている
のは龍かしら。近くに寄れないのが残念です。

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柏槙の大木です。紀子様のご長男、悠仁(ひさひと)様
のお印が確か「高野槙」でありましたね。今年はこの木
が流行るのかな。かなり素朴な木ですね。でも力強い。
古都鎌倉を代表する木かも知れません。あちこちのお寺
で見ることができました。

柏槙は別名をビャクシンというのですか。こちらのお寺
ではふたつの案内板に柏槙、ビャクシンと書かれていて、
物知らずの私としてはどちらで呼んでいいのか迷って
しまいました(笑)

柏槙と高野槙とはちょっと葉の形が違うようですね。


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この大方丈の周辺で見つけた花々。二番目のは山茶花
みたいにも見えるのですが、まさかねぇ。花の名前が
分かりません。おっと最後のはわかります。「金魚の
」の花でした。




(続く)
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2006年10月11日

鎌倉 北鎌倉「円覚寺」(そのに)



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円覚寺の仏殿です。周りの木が大きくて、私の
カメラでは全景が写せませんでした(汗)

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こちらの灯篭にはミツウロコのエンブレムが。これ
はどちら様の紋章なんでしょう。

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ご本尊の宝冠釈迦如来です。冠をかぶっているのは
珍しいかも。

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ご本尊の天井には白龍図が描かれています。この図は
前田青屯画伯とその弟子の手によるものです。かなり
の迫力の龍でありました。




(続く)
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ラベル:円覚寺 仏殿
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初秋の鎌倉 北鎌倉「円覚寺」 (そのいち)

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秋空に誘われてやってきました。久しぶりの鎌倉。
多分10数年ぶりじゃないかしら。

電車を乗り継いで、降りた駅は北鎌倉。日帰り旅行を
するとどうしてもここが起点になってしまう。毎回
このコースになってしまうのは何故でしょう。

最初に訪問したのはこちら。通称「円覚寺」。

素敵な揮毫ですね。「ずいろくさん」と呼ぶのですが。

正式名称は「瑞鹿山大円覚興聖禅寺(ずいろくさんだい
えんがくこうしょうぜんじ)」ですって。実は奥様と
一緒だったのですが、この名前を見てびっくり。だって
小学校以来、学校教育では「えんかくじ」であって
えんがくじ」ではなかったのですから。

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こちらは三門です。太い柱と梁が力強いですね。
このお寺は室町時代に戦火にあったりして、再三焼失
していますが、この三門は1785年に再建されています。

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この屋根の撥ね具合がいいですね。力強さが滲み出て
いますよね。再建とは言え、鎌倉建築の粋というような
ものを感じられます。




(続く)
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ラベル:北鎌倉 円覚寺
posted by belage at 00:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鎌倉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする