昨日の日経新聞の一面に「生分解性プラスティック 携帯・
車など用途拡大」という記事が出ていました。
今年の5月にこんな記事を書いてみましたが、これは早く
色々なところで使って欲しいですね。
現在では燃やす、埋め立てが最大の処理方法でしょうか。
一部では細かく裁断して再利用ということも平行して推進
していますが、コストが掛かるんですよね。
水に溶けて且つ原料が植物であれば、それこそ環境に優しい
材料ですよね。
紹介されていたのはNECの携帯電話の外枠、三菱自動車
の車のフロアマットですが、企業名は忘れましたがパソコン
の筐体等々の電化製品には既に使われていますよね。あと
化粧品のボトルにも使っている企業がありましたっけ。
私が一番使って欲しいのが、ペットボトル。これは水に
溶けるのは困るのですが、5年くらいで分解するような材料
は作れるんじゃないのかしら。兎も角、日本でも世界でも
ポイ捨てが一番多いのはこのペット・ボトルじゃないか
しら。見苦しいのもそうですが、いつまで経っても分解
しないというのが困りものです。是非、飲料水メーカーの
奮起をお願いしたいですね。
消費者も環境を守るために、多少の値上がりは容認するん
じゃないかな。
それとこういう環境に優しい材料を使っているメーカーの
名前をマスコミ等は積極的に取り上げて欲しいですね。
国も環境負荷を軽減している企業ベスト100社くらいを毎年
発表するとか、そういう仕掛けを考えて欲しいですね。
我々ブロッガーも積極的にこういう企業を記事に取り上
げるとかするのもいいんじゃないでしょうか。
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ラベル:分解性プラスティック