2007年07月01日

東京探訪記: 東京ミッドタウン (そのに)


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引き続きミッドタウンのショッピング・モールの点描です。
内部空間も広くて気持ちがいいです。

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モールの中央には竹が植えられて。そして銀色の短冊が。ああ、
もう直ぐ七夕ですね。今年は二つの星はうまくランデブできる
でしょうか。ちょっと心配です。

竹の色が余りよろしくないのが残念ではあります。

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このモールの通路も広々として快適です。私が感心したのが、
ご覧のように奥に一部曲がっているんです。こういう設計って
なかなかやりたくても出来ない。多分、他の制約があってこう
せざる得なかったのかも知れませんが、直線でなく曲がりを
入れたことによって変化が出ますよね。この処理は素晴らしい。

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左は民芸品屋さん。沢山の吊るし雛を中心に可愛い民芸品が沢山
展示されていました。こういう流行のタウン開発では珍しいお店
です。これは一見の価値がありますね。

右は私の大好きなイッセイ・ミヤケさんのお店。さすがディスプレイ
も楽しいです。

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最近このディスプレイをよく見るようになりました。水が糸を
伝うように落ちる装置です。光を浴びてきらきらと色が変わると
いいのですが、ちょっと照明が弱いのかな。余りその効果が出て
いるようには思えませんでしたが。周りの照明との関係が難しい
んでしょうね。
でも、落ち着いたディスプレイで、心が和みます。

以上、このミッドタウンは大人の街を前面に押し出した、かなり
いい設計ですね。

こちらに色々有名なレストランがあるので、ちらっと覗いて来ま
したが、なんと殆どのお店が予約で満杯と案内が出ていましたよ。
とても私には手が出ないお値段の店ばかりですが、丸の内といい、
最近の食ブームは凄いですね。びっくりです。




(おわり)
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2007年06月30日

東京探訪記: 東京ミッドタウン


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昨日は小雨の降る中、六本木に。夕方からのジャズ・コンサート
を聴きに行ったのですが(これはまた別途ご報告)、その前に
東京の新しい顔、東京ミッドタウンにお邪魔しました。

写真はホテル棟、事務所・住宅棟、ショッピング・モールに囲まれた
中庭のパティオ。鉄骨のスケルトンの屋根が結構開放感があっていい
ですね。

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ショッピング・モールから眺めた桧町公園。毛利藩の下屋敷跡で
歩きつかれたらここに腰を下ろして庭園を眺めるという寸法です。
緑がきれいでした。このショッピング・モールはかなりこじゃれた
ベンチが多く、ゆとりのある設計が嬉しいです。

最近のコンプレックス開発のビルは丸の内とかヒルズ・シリーズ
にしてもミニマム設計というかゆとりが感じられず、こういう建物
を見ると何故かほっとします。このコンセプトに拍手です。

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モールの空間にしつらえられたスクリーン。落ち着いた色合いで
いいですね。こんなスクリーンを我家にも飾りたいなんて、はは
そんな大きなリビングなんて夢のまた夢。現実は厳し〜い(笑)




(続く)
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2007年06月26日

都内探訪記:都電


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鬼子母神の帰りに出くわした都電です。大分昔の姿と違って
スマートになっています。

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こちらは、暫く目白通りを目白方向に歩いた、明治通りと
ぶつかった千歳橋の上から写した都電です。何か小田急線
とか京王線の私鉄車両と余り変わらぬ姿で、ちょっとがっかり。

三丁目の夕日の時代のあのカタチにやはり愛着がありますね。

この方向と反対側(高田馬場寄り)は、昔は梅雨時、台風時期
になると大変でした。神田川が明治通りを横断しているのです
が、これが都内で一番低地を流れている。それで毎年必ず数回
氾濫したものです。

学生時代にその洪水の最中に車でそこを通過しようとして、
エンストを起こして立ち往生した思い出が。

今では確か下落合の方でしたか、都が巨大な地下遊水地を作って
くれて。そのお陰で今ではこの付近の洪水は殆ど耳にしなくなり
ました。東京都はオリンピックもいいのですが、寧ろインフラの
再整備を行い、21世紀を過ぎても耐えうる都市基盤を確立すべき
でないでしょうか。この巨大地下遊水地は30年近い建築期間を
要したと記憶しています。石原さんの時代だけではないんです。
副知事に今度なんやら「ふるさと税」推進派の元作家の方がなら
れるようですが、こういう点もよくお勉強して副知事の仕事を
まっとうしてほしいものです。




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2007年06月25日

東京探訪記:雑司が谷の法明寺鬼子母神堂(そのに)


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境内に入った途端で迎えてくれるのはこの一対の仁王様(仁王
ではなく帝釈天とかそういう類かも知れません)。

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と思うとこんな可愛いふくろうでしょうか、みみずくでしょうか。
微笑ましいです。

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境内にある売店。神社仏閣の売店というとおみくじ、絵馬が
定番ですが、さすが下町。まるで駄菓子屋さん。いやぁ、懐
かしい。昔、子供の頃食べたものが沢山。そしていっぱいの
写真が掲げられていました。ちょうど昭和30年代くらいかな、
この雑司が谷界隈を写したもの。三丁目の夕日、雑司が谷
バージョンです。この写真を見るだけでもここに来た甲斐が
あるというものです。

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お寺に隣接の公園の入り口の柵にしつらえられた、飾り。はは、
これも可愛いなぁ。気に入りました。




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ラベル:鬼子母神
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2007年06月24日

東京探訪記:雑司が谷の法明寺鬼子母神堂(そのいち)

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椿山荘を出た後、目白通りをJR目白駅の方へ。暫く歩くと豊島区
雑司が谷の鬼子母神堂の商店街。

鬼子母神、なんとも怖いお名前ですが、子授け、安産、子育ての
神様です。元は鬼神・般闍迦の奥さんで、500人の子供の母であった
と言われています。ところが、とんでも母さんで、腹を空かせては
他人様の子供を食べるという悪行を重ねたことから、釈迦は彼女が
最も愛していた末子・愛好を隠し、子を失う母親の苦しみを悟らせ
仏教に帰依させたという起源です。

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本殿の入母屋の梁の下にこんな彫り物が。これが鬼子母神かも
知れません(ちょっと見づらくてすみません)。左手に何かを
持っているように見えますが、これが鬼子母神であればざくろ
の筈です。

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境内にある公孫樹(いちょう)。樹齢600年だそうです。本当に
大きいですね。

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本殿を守る狛犬さんです。





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東京探訪記:目白「椿山荘」(そのさん)


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ここにはこんな滝が。暑い日にこういう景色はいいですね。
ちょっといたづらで、スローシャッターで写してみました。
はは、手持ちでやってはいけません。見事手ぶれしています。

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この写真、いいでしょう。幸せな二人がいる場所は写真室だと
思います。不思議だな、こんな場所にあったんだ。これも全然
記憶にないや(笑)

知っていたら、こんな風に写真を撮ってもらうんだった。椿山
荘のパンフにもこんなショットはないですよ。

椿山荘の方、これをご覧になったら次回はこの写真をパンフに
使って下さい。ご連絡、お待ちしてます。お安くしておきます
から(笑)





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ラベル:椿山荘
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2007年06月23日

東京探訪記:目白「椿山荘」(そのに)


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アジサイにカナブンが。はは、ちゃんとがくではなくて花の間を
こちょこちょ、こちょこちょと動き回っていました。ところで
私はこういう虫を見ると何でもカナブンだと思っていましたが、
ふと書いてみて疑問が。あれっ、コガネムシとどう違うのかしら
と。

ちょっとぐぐったら、コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科
と難しいことが書いてありました。どうやら最近はカナブンも
コガネムシも余り峻別しないで使われているようですね。花も
虫も難しい・・・

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大きな池にはハスの花が。ああ、もうこの花の季節なんですね。
結婚式の時はこの池の前で二人で写真を撮った筈なんですが。
写真を撮った記憶はあるんですが、周りの風景の記憶がない。
相変わらず記憶喪失状態です(笑)

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ノムラモミジというのだそうです。紅葉の色がちょっと変わって
います。

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こちらの庭園の中を小川が流れています(見辛いと思いますが)。
多分こちらに蛍を放しているんじゃないかしら。ここの蛍狩り
は随分と有名ですよね。都内でも一番歴史があるんじゃなかった
かしら。来年は私たち夫婦も節目となるので、式を挙げたこちらで
アニバーサリーをやろうかなぞと話しておりますが。はは、覚えて
いるかな・・・




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ラベル:椿山荘
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2007年06月22日

東京探訪記:目白「椿山荘」(そのいち)


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これは京都じゃないですよ。目白の椿山荘の三重塔です。
都内でもここと上野動物園、池上本門寺しかないという完璧な姿
の多重塔です。建立は室町時代と推定されているようです。

この日は最近TOBで新聞紙上を賑わしたある会社さんの株主総会が
ここで開かれ、仕事をさぼって興味本位で出かけてみました。
でっかい仕事をやった割りに社長さんの答弁がちょっと幼かった
感じがしましたが、どうかな。それにしても質問した株主の質問
内容が結構的を得た質問で驚いたですね。皆さんよく勉強している。

総会が終わって、ここの有名なお庭を見学。実は私はこちらで
結婚式を挙げたんです。もう、ん十年前の話であります。建物は
変わっていないんだけど、あれおかしいな、どこで式を挙げて、
どこで披露宴をやったのか全然思い出せない(爆)

奥様と一緒じゃなくて良かったですよ。でなきゃ殴られている(笑)

それにしても、全く記憶にないとは。実は結婚式以来こちらには
来たことがない。銀座のレストランとか文京区のレストランには
お邪魔しているんですが。

これから式を挙げる皆さん。式場なんてこんなもの。当日は大体
分刻みのスケジュールで記憶なんて殆ど出来ないから、どこでも
同じですよ。はは、こんな夢も希望もないことを言ってはいけま
せんね。

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ラベル:椿山荘
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2007年06月21日

東京探訪記: 花園神社界隈(そのさん)


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こういう街を歩いていての楽しみは看板を見ること。今は横文字
ばかりで、こういう楽しみもぐっと減ってきましたが。この街で
は思わず「むむむ」と唸るようなものがちらほら。

上の写真の右側はとあるお店のドアに一面に張られたポスター。
一瞬目を見張りました。

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あの初代「小悪魔」こと、加賀まりこさんの若い頃のポスター
ですよ。彼女は劇団四季の浅利慶太さんが演出の「オンディーヌ」
でいきなりブレークしたんです。私の高校時代でありました。
当時、TVの「アンタッチャブル」でエリオット・ネスの吹き替えを
やっていた日下武史さんに痺れ、日生劇場に潜り込んでいたら
加賀まりこさんがいらっしゃって。随分と可愛い子だなと驚いた
ことがありました。でも、その頃は年上の女性への憧れが強かった
頃、四季の看板女優の影万里江さんに熱を上げていたんだなぁ。
彼女は若くして亡くなってしまって。本当に惜しい女優さんであり
ました・・・そうそう、当時石坂浩二さんも一緒に舞台稽古して
いたんですよ。彼が舞台で主役を張るのは暫く後でしたが。確か
「ハムレット」が最初の主役じゃなかったかしら。これも観に行っ
たですね。他の舞台の役者さんにない、オーラみたいなものを
感じました。

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いろいろな看板を見ているとなんだか楽しいです。

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これには参ったなぁ(爆)
ものすごい説得力のある名前。然し、ここで待ち合わせをするのに、
電話で説明するのは大変でしょうね。

「ねぇねぇ、今日はどこで飲む?」
「来ればわかる、さ。じゃ、7時に待ってるから」
「・・・?」

ぎゃは、一度試してみたくなります(爆)




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2007年06月20日

東京探訪記:東京探訪記: 花園神社界隈(そのに)


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花園神社を出ると、どうしても訪れてみたくなるのがここ。
たびたびマスコミでも話題になったゴールデン街です。

女性の方は余り興味はないでしょうが、男性の場合、一度は
このブロックを徘徊した方って多いのではないでしょうか。その
昔多くの文豪、芸能人が愛した場所であります。

そういう職業でもないのですが、私も雰囲気に浸りたくて随分と
若いときから(へへ、いつ頃とは申しませんが)お邪魔したり
して。その後社会人になっても時々忘れた頃に足が向いて。でも、
やはり常連さんの街なんですよね。この街に溶け込んで、雰囲気の
一部にまでなるには相当回数と場数を重ねないと愉しみを感じる
ことは出来ないと思ったですね。

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夜の街を昼日向から歩き回るというのも興醒めという感じもあり
ます。夜の帳で隠された化粧が、全部剥がされた感じでちょっと
寒さを覚えたり。強い太陽の日差しが寒さを感じさせるというのも
面白いのですが。

大体夜こちらに行くときって、既にアルコールをきこめしている
状態なので、どんなお店があったのか、なんと言うお店に入った
んだか全然覚えていない(笑)いつも飛び込みで。そりゃ、最初は
度胸が要ったですけど、基本的にここでぼられるということはない。
大体お安いお店が殆ど。それが今までこの街全体の解体の危機
があっても、こうして残っている理由なんでしょうね。

本当に小さな街ですが、妙に吸引力がある惹かれる町並みです。




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東京探訪記: 花園神社界隈(そのいち)


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新宿に用事があって、久しぶりに花園神社を通ってみました。
我が世代では花園神社はキーワードのひとつ。全共闘時代の
ひとつのキーワードでもありました。

ちょうどこの広場に唐十郎さんの紅テントがあったりして。当時
この辺りは新宿の雑踏から離れ、本当に暗かった思い出が。時に
は集会が開かれたりして。我が学友たちもここでゲバ棒を振るった
こともありました。

彼女と紅テントの芝居を観に行くのも、ちょっと恐る恐るという
感じであり、とても演劇の中身を云々するような余裕がなかった
ですね。当時彼らの演技・公園スタイルを「アングラ」なぞと
称していて、なんかおっかなかった。

今はこんな感じで、その頃の面影が全くなく、静かな昼下がりで
ありました。

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神社の境内にはこんな出店が。なんやら骨董品とか、古着の類
を売るお店で、日本人より外国人の方が多かったのにはびっくり。
最近の外人さんはネットの影響でしょうか、築地市場に朝から
観光に行ったり、こういう日本人も知らないレアな場所に出没
するようになったんですね。暫く様子を見ていたのですが、ぼち
ぼちと嬉しそうに買っているお客さんが結構いましたよ。

こんな姿を見ると、私なんぞが海外のこうした市場で買い物を
喜んでしているのと変わりないなと思ったりして。結構、骨董
品を買って帰ってきましたが、むむ、本物かなぁ(爆)

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花園神社から新宿区役所方面にはこんな緑の小道が整備されて
いました。あの新宿の雑踏が嘘のような空間がここにはあります。
何年前に出来たんでしょう。木の大きさから見ると10年くらいは
経っているんだろうか。とても素敵な散歩道です。

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小道にはこんな可愛い彫刻が。素敵でしょう。
でも、ここを夜一人で通るのはちと度胸がいるなぁ。道が曲がり
くねっているので見通しが悪いし、昼は嬉しい木陰も夜は暗い
だろうしで。ところどころ浮浪者のおうちがあったりと。

こういう点、都市設計って難しいですね。




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ラベル:花園神社
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2007年05月29日

都内探訪記:深川で会った珍しいもの

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「もの」と言うのもなんですが、東京都現代美術館に行く途中で、
道端の空き地にこんなものが。まさかこの深川の下町でこれに
出会えるとは思っても見ませんでした。我が家の近所でも滅多に
見られないのに。

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丸々として。太陽をいっぱい浴びて随分と大きく育っています。
野いちごというのかしら。子どもの頃は「蛇いちご」なんて
呼んでいましたが。

ちょっと気になってぐぐってみたら、やはり「蛇いちご」が正しい
ようですね。似たもので「ワイルド・ストロベリー」「草いちご」
がありました。

 □蛇いちご:バラ科へびいちご属
 □ワイルド・ストロベリー:バラ科フラゴリア属
 □草いちご:バラ科キイチゴ属

あれっ、そうするとイチゴって何だろう。バラ科しか分からない
(笑)
いずれにしても交配種でしょうから、属を限定するのは難しいのか
しら。今私たちが食べているのはオランダ人が江戸時代に伝えて
くれたもののようです。そのルーツは南アメリカ原産のチリ種と北
アメリカ原産のバージニア種を交配させて作ったものだそうです。

ところで、蛇イチゴってみなさん食べたことありますか。私は小さい
頃結構食べたですよ。なにせ、しょっちゅう腹すかせていたから
(爆)蛇いちごなんて名前がついているので、毒でもあるんじゃ
ないかと思うのですが、特に害はないようです。まぁ、甘いとか
うまいとかという記憶は全くありませんが(笑)

はは、街歩って本当に楽しい。





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ラベル:深川 蛇いちご
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2007年05月28日

東京探訪記:深川を歩く 東京都現代美術館


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この建物が好きで、近くに用事があったついでに来てしまいました。
エンタランスのアプローチのガラスに前面の公園の緑が映りこんで。
すっきりした美しさというのでしょうか。

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内部は大きな空間設計になっていますが、柱をなくす代わりに斜め
の梁を多用しています。この三角形のデザインがまた素敵なんです。
斜めの梁には目隠しの丸孔を空けたパンチングメタルで処理。この
デザインもいいですね。このモチーフは建物のあちこちに見られます。

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一階部分の天井に細かなスリットがあります。丁度光が差し込んで、
斜め梁と平行に。なかなか素敵な効果じゃないですか。

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ここは私の好きな場所。中二階のコーヒーショップです。小さな
スペースなんですが、展覧物を見終わった後、ここでその感動を
反芻するのにぴったりの場所なんですね。

ここでぼ〜っとしていると時間のたつのを忘れそうです。





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2007年05月27日

文京シビック・センターに登った(そのに)


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こちらが23階にある展望室です。客もまばらで落ち着いて眺める
ことが出来て、ちょっと穴場かも知れませんね。

引き続き見えたものをご紹介。

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真下に見えたのがこれ。地下鉄丸の内線「後楽園」駅の出口に
広がる公園です。つつじと噴水がきれいでした。

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小石川公園でしょうか。こちらは未だ私は訪問したことがない。
数多くのブロッガーさんがこちらで花の写真を納められています。
緑が沢山です。これだけ密に見えるところも珍しいですね。

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新宿地区です。
帰ってTVのニュース番組を見ていたら、この日は全国的に黄砂が
広がっていたのですね。能登でも黄砂の影響で空と海の色がなん
とも情けない色でありましたが。新宿の構造ビル群もちょっと
わびしい姿ですね。

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これこれ、下から見ても怖いですけど、上から見るともっと怖い
ですよ(笑)こちらはちゃんと検査をしているんですよね。おお
それとドームになってから初めて球場を上から見たですよ。

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うひゃ〜、動かしてるんだ(爆)
まるでSF映画のひとシーンみたいですね。こりゃ乗りたくなる。
今が旬のの乗り物ですよね(爆)私、こういうのとか、真下に
まっさかさまに落ちるのが好きなんですよね。ちょっとむらむら
してきましたよ。

それにしても、ここはデートの穴場ですね。後楽園で遊んで、
野球見た後で、小石川公園で花を愛でた後でとシチュエーション
にはこと欠かないですよね。

実はこの展望室の一角には目白の椿山荘のレストランがありま
して、後楽園の夜の姿はこちらからしか見えないのです。窓際
に席を取って、様々なイルミネーションを二人で、或いは複数
の人と眺めてみては如何でしょうか。





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2007年05月26日

文京シビック・センターに登った


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今日も暑かったですね〜

日中、このビルに登ってきましたよ。いえ、別に階段で登った訳
ではございませんよ(笑)

実はこのビルは初めて中に入りました。このビルが建設された時
税金の無駄遣いと随分叩かれたものです。今はどうなんでしょうか。
その後話題になっていないところを見ると順調に経営されている
んでしょうね。税収も上昇していますし、特に問題なしということ
かな。

.

23階には展望台がありまして、そこからほぼ360度東京の街が一望
出来ます。上の写真は確か上野方面をみているのですが、いやぁ、
醜い姿ですね。どこがどこだか分からない。

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左の写真は上野の森だと思います。青い銅葺きの屋根はどこの
美術館だろう?上から見ると結構分からないものですね。右の
写真には東大の安田講堂がはっきり見えます。懐かしいですね。
いえいえ、私の母校ではありません(笑)当時、TVで釘付けに
なっていましたからね。





(続く)
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2007年05月21日

新宿を歩いて驚いたこと


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こういう角度で二つのビルが写せるとは知りませんでした。なかなか
いいですね。丹下健三さんの作品ふたつ。まるで、双子です。建った
当初はこの権威的な表情が物議をかもしだしましたが、付近に
ゴシック系の建物が増えたせいでしょうか、違和感が随分と薄れた
ように思います。こういう建築物って年代が経ても評価が変わらない
建物がいいんでしょうね。

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今日は駅南口のサザンテラスに用事が。入り口近くにこの建物が。
宮崎県の特産物の展示館なんですか。私はあのラッキョウ顔の知事
が好みでないので素通りですが、ウインドウ越に見ると、ここで
何か食べられるみたいですね。ラッキョウ知事、お願いだから名産
のマンゴーを二千円くらいで食べさせて下さい(笑)

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これは何でしょう。やたらひとだかりが。とぐろを巻いてますよ(爆)
若いカップルが殆ど。何やら飲食のお店みたいですね。おじさんには
関係ないということで素通り。

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素通りしてもこの行列。更にはサザンテラスと高島屋を結ぶデッキが
あるんですが、そこにも行列が!今日は爽やかな風が吹いているとは
言え、相当暑いですよ。ひゃ〜、ご苦労様です。タレントさんでも
出てくるのを待っているのかしら。

家に帰って早速奥様と次男坊に報告したら、「ドーナツ屋でしょう」
ですって。彼らはちゃんと知っておりました。むむ、今回も乗り遅れ
た(笑)
へ〜、ドーナツでこんな並ぶんだ。びっくり。

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ビルの間にでっかい白い雲が。もう夏ですね。ゆっくりと流れスリット
から消えて行くまで、暫し日陰で雲を眺めておりました。





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2007年05月18日

東京探訪記:茅場町から新丸ビルまで 東京の新しい顔を見る(そのご)


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確かここは4階フロアーのレストラン・飲食ゾーンであります。
これがこの新丸ビルの「ウリ」と聞いたことがあります。
広いオープンデッキ。これは最近の高層ビルでは珍しいですね。

働く人が多いこの地域ですので、憩いの場の確保って結構難しい。
特に最近は成果主義でがんじがらめになっている人も多いのでは。
そういう方にとって暫しの息抜きの場としてもってこいではない
かしら。もっとも雨が降るとちょっときついものがありますが。

このテラスの前、室内側にはテイクアウトのお店がありますので、
そこでランチ等の軽食、ドリンク、お弁当等々を持ち込んで皆で
ゆっくり食事というのも可能だそうです。

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そういえば昔この近所に勤めていた時には、お昼にお弁当を買って
皇居前の公園で皆で食べたりしたことがありますね。時間があれば
日比谷公園まで出向いたり。懐かしいなぁ・・・

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このテラスから見た東京駅です。こういう俯瞰の角度からこの駅
を撮ったのは初めて。ちょっと今までと違う東京駅の姿に感動した
りして。

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平面で見るとこうなんですが。俯瞰で見るとちょっとテイストが
違いますよね。そうそう、東京駅は今改築中なんだけど、こう
して見ているとどこで工事しているのか分かりませんね。これが
出来上がると又首都東京の新しい顔が出来上がるんでしょうね。

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同じフロアーにある中華屋さんの壁のデザイン。なんやら面白い
カタチで、ふふ気に入りました。

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上は皇居と赤坂付近を見たもの。下は国会議事堂です。この日は
暑かったですね。後で聞いたら光化学スモッグ警報が出たんです。
この言葉はもう死語かと思ったんですが、どっこい未だ生きている
んですね。東京の空気の浄化もまだまだということですか。

オリンピック招致もいいけど、石原さん、たのんまっせ。得票が
下がったのはそういう批判票もあったんですから。

やはり住み慣れた場所だからでしょうか。丸の内は他と比べると
落ち着きます。次回はこちらのお店のお味を試しに来たいですね。
ちょっと気になるお店も数店ありましたので。





(おしまい)
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ラベル:新丸ビル
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2007年05月17日

東京探訪記:茅場町から新丸ビルまで 東京の新しい顔を見る(そのよん)


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こちらは新丸ビルの地下一階です。この絵の左を行くと直ぐ地下鉄
丸の内線の東京駅、JR東京駅となります。また、ゴディバさんの
前を(絵の正面ですが)真っ直ぐ行くと丸ビルに繋がっています。
写している側を進むとオアゾ・ビルに繋がるということで、東京
駅を中心として丸の内、大手町、日本橋、八重洲北口と一大地下
都市が出来上がったことになります。

なんだか、人間が蟻さんになったような、そんな不思議な感覚に
なりますよね。

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地下の商店街です。丸ビル同様色々なお店が揃っていますね。お店
のお値段をちらちらみておりましたが、意外と目玉が飛び出るような
価格設定にはなっていないようです。

まぁまぁ出来たばかりということもあるのでしょうけど、どこも
お客さんで一杯。あれれ、スーパーの成城さんまで出ているんだ。
これはいいですね。勤め帰りのOLさん(最近は私を含めたおじさん
もそうですが)が、ちょっと夕食の準備をここで済ませるということ
ができますね。

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え〜と、これは三階のエスカレーターでありましたか。エスカレ
ーターが三本交錯しているんですよね。ここはちょっと設計的に
無理があったみたいです。動線が交錯してしまうんですよね。
他で遊びを作った皺寄せがここに出たみたいですね。ちょっと
残念な設計でした。





(続く)
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2007年05月15日

東京探訪記:茅場町から新丸ビルまで 東京の新しい顔を見る(そのさん)


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新丸ビルのエンタランスです。二階から撮影したものです。この
まま表に出ると東京駅となります。
色調はチョコレート色と言うのでしょうか、濃いブラウンを主体
とする色使いがシックなトーンを醸し出しています。

天井も同系統の明るい色で。ちょっとピンクが入っているかな。
この取り合わせはいいなぁ。

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この床タイルは私のお気に入りになりました。先のイタリア旅行
でこういう騙し絵的なものに感動したのですが、観る方向によって
描かれているブロックが立体的に見えます。行かれたら是非皆さん
の目で確かめて下さい。写真でもちょっとそんな風に見えると思い
ますが。

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今度はエンタランス部分から中を覗いた絵です。天井の色が見る
方向で微妙に変化しますね。

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壁面に埋め込まれたレリーフ状のもの。ガラスで出来ているのかな?
正体は不明(笑)よく見ると真ん中に「M」の字が描かれています。
これは家主さん、三菱地所のロゴなのか、「丸ビル」のロゴなのか、
両方かな。丸ビルでは気がつかなかったのですが、このモチーフが
ビルの至る所でさりげなく登場。普通は多分気がつかないかも・・・

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こんなところとか、あんなところとか。このビルを訪問してあっと
思ったのは今までのこの家主さんのイメージと違って、結構遊びの
部分が多いのが目に付きました。ゆとりと言っても良いのですが、
そういうのが多くなると訪問する方も何かリラックスするんですよね。

最近の建物は経済優先主義で粋が詰まる。久々に寛いだ気分になれ
ました。

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これも例のモチーフの一つです。

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こちらは3階のファッションフロアーでしたか。この階の床は
ボードウオークになっていました。六本木ミッドタウンも同様の
処理をしていましたが、これはいいですね。タイル張りって歩く
と疲れるのよね。こういう優しさは是非これからも取り入れて
欲しいですね。年取ると本当にそう思う(笑)






(続く)
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ラベル:新丸ビル
posted by belage at 12:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

東京探訪記:茅場町から新丸ビルまで 東京の新しい顔を見る(そのに)


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こちらが新装なった新丸ビル。もともと丸ビルに対する新丸ビル。
それが新しくなったのだから「新・新丸ビル」というのが正しい
のかな(笑)

私自身は丸の内に30数余年通勤していたのですが、残念ながら新
丸ビルには余り足を踏み入れたことがありません。丸ビルと新丸
ビルの間に結構大きな通りがあって、渡るのが面倒ということと
昼飯を食べる適当なお店が少なかったという理由であったと思い
ます。それと小売店が少なかったですよね。

下の写真の左側には丸ビルが一緒に写っています。建替え前は
双子のようなビルでありましたが、今回のデザインははっきり
個性を前面に出してきましたね。色といい、デザインといい、
かなりテイストが違います。これは好みが別れるでしょうね。
私はこちらのデザインが好きだな。若干クラッシック調というの
が惹かれる理由でしょうね。

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これは皇居側からみた壁面です。窓にステンレスでしょうか、
細かいルーバ状のモールディングがなされています。ここの窓
は開閉が出来るのかな。落下防止の意味があるんでしょうか。
モールディングの下枠の機能がいまいち分からない。単なる飾り
かな。ちょっと安っぽく見えるのが残念だな・・・

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前回も丸の内を訪問したときご紹介しましたが、このフラワー・
バスケットがいいですね。幟が立っていましたが、これは新丸ビル
記念と言うことなんでしょうね。





(次回は内部をご紹介します)
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posted by belage at 18:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする