石原都知事の肝入りで、東京都は頭書のデータ収集を行うことを
決定とニュースが入りました。流石、石原さん、リーダーたるもの
こうでなくてはいけません。因みに福島県に関してはこういうデータ
をボクは一切見つけることができませんでした。
原発から30kmに避難された方はこういうニュースに触れることも
なく、さぞかし気を揉んでいらっしゃるのでは。無用な混乱を避ける
という政府の発想でしょうけど、いいのかなぁ。国民は菅より余程
「冷静」だと思うのだけど・・・
因みに16日のデータを見ていると(ボクの見ているのはPDF版)
15日に比べるとかなり数値が落ちています。表示されている諸元
は
ヨウ素131/132と
セシウム134/137の四つ。
二日間の最高値は15日10:00−11:00でそれぞれ
241/281/
64/60となっています。最低値は16日同時刻でそれぞれ
0,6/0,4/
0.1/0.1となっているので、15日の10時ー11時は相当の異常値
が観測されたと言ってよいでしょう。
放射線に関しては15日の東京の
0.809マイクロ・シーベルト/時で
胸のX線での被ばく量が50マイクロ・シーベルトですので、これは
たいした数字ではありません。但し、このヨウ素とセシウムはまた
別次元の話で、体内に取り込むと数年に亘り減衰しない危険な要素
です。ボク自身知識がなく又安全基準的なデータがないのが困ります。
(シーベルトと健康に関しては↓の記事を参照願います)
何れにしてもだからと言って大騒ぎをするつもりはありませんが、
毎日このデータも参照にして、日々のお出かけの時にはマスク着用
を徹底した方がいいかも知れません。
東京に関してはこのようなデータ収集で危機管理をしているので、
生活に支障をきたす恐れがある場合はそれなりのウォーニングが
あるでしょうから、常にニュースは適宜ウオッチするのが良いで
しょう。
近県の方たちも全部こういうデータが見られるわけではありません。
でも、東京のこのデータはかなり参考になると思います。
東京都防災ホームページ
「都内の環境放射線測定結果について」
「都内における大気浮遊塵中の核反応
生成物の測定結果について」
何れも同ホームページの一番下にPDFファイルの形で納められています。
posted by belage at 16:01| 東京 🌁|
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