2007年07月02日

世界遺産に対抗してイグ世界遺産はどう?

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ちょっと前になりますが、本年度の世界遺産に島根県の石見銀山
登録されました。それも決定直前に取り下げ勧告が出、必死の巻き
返しで奇跡的に登録が決定したというおまけつきでありました。

この遺産登録の運動があったとき、私なんぞは余りにも無知であっ
たこともあり、ちょっとやりすぎじゃないのなんてブログで揶揄し
て熱心な推進者のブロッガーさんからお叱りを受けたこともありま
した。

兎も角、無事当選、おめでとうございます。

然し、逆転当選の裏話をTVでやっていました。当初関係者は銀山
の経済史、即ち当時世界の銀の産出量の半分以上をこの銀山が生産
していたことを前面に出していたが、全くアピールせずであった。
勧告が出て、確か文化庁か外務省からアドバイスがあり、寧ろ銀山
開発は環境保全を平行して継続し行ってきたという点に力点を置き
活動した。その結果の勝利と。

そうなんですよね。私も偉そうに言う訳ではないですが、こういう
意味づけであれば一票を投じるでしょうね。世界の知識人って環境
という言葉に弱いですからね。

ものの見方、人の説得方法についてちょっと感じた次第です。

でも、逆に地元の人にはこれから大変な重荷にならなければいいな
と思っています。知床も世界遺産になりましたが、既に観光客の
大量流入で自然の環境系が破壊されつつあると指摘され、登録抹消
も噂されています。これから、観光と環境保全という二律背反する
事業をやっていかねばならない訳で、これまた負の遺産とならぬ
よう頑張って欲しいものです。

 300px-Sydney_Harbour_Bridge_and_Opera_House.jpg 300px-Sydney_Opera_House_Australia.jpg

ところで、今年はシドニーのオペラハウスも一緒に世界遺産に登録
されたんですね。いやぁ、びっくりです。

この建築物は確かに美しい建築で、構造的にも、芸術的にも素晴ら
しい作品です。でも、現役の施設なんですよね。更に言えば
恒久的なもので在り得るのかどうか。もっと言えば、確かに外観は
素晴らしいけど、オペラ・音楽の絶対条件である音響効果はどうな
んだろう。私自身、日本のコンサート・ホールを設計した人を何人か
知っていて、この建物の構造と外観の話はしたけど、「音」の話は
記憶にない。

繰り返しになるけど、現役を遺産にしちまう神経ってどうなんだろう。
早すぎない?選定基準が「人類の創造的才能を表現する傑作」という
のだけど、このセグメンテーションだと世界遺産はごまんと出ちゃう
ですよね。

いちゃもんつける訳ではないけど、ありゃ世界遺産も大盤振る舞い
で有り難味がないなと思いますよ。

そこで、提案。あの偉大なノーベル賞に対抗してイグノーベル賞
いうのがあるのですから、是非イグ世界遺産というのも作って欲しい。
欲しいなんて他人任せじゃいけません。皆さんで作りましょう。

私なんかは感動したのはあの2億円の金塊強奪事件で有名になった
飛騨高山の近くにある鍾乳洞と付属の美術館をイグ世界遺産に
ノミネートしたいですね。それと伊豆の東海岸にある(熱海だった
か)男性の象徴と女性の象徴を展示した美術館(と看板にあった)。
余りにばかばかしいので両方とも名前を忘れてしまいましたが。

皆さんもこれはと思うイグ世界遺産があれば教えて下さい(笑)




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posted by belage at 01:23| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2007-07-02 18:25