2007年05月14日

米欧、トランス脂肪酸追放へ


5月12日付け日経新聞夕刊1面に随分とショッキングな記事が出ており
ました。

聞き慣れない言葉ですが、このトランス脂肪酸

主に、植物油脂に水素を添加する過程で生成する。食品に固さや
サクサク感をもたらす一方、多くとり過ぎると、血中のLDL(悪玉
コレステロール)値を高め、心筋梗塞などを引き起こすとされる。
(中略)
米大学の研究者は「食品に含まれる最も危険な成分」と指摘する

(同日経記事から)

かねてからマーガリンにこれが多く含まれているという情報があり
ました。我家では10年前くらいからマーガリンをやめてバターを
使う生活に戻っています。かっては、バターは駄目、マーガリンの
方が健康によろしいということで我家の食卓からバターが消えた
こともあったのですが・・・

このトランス脂肪酸は米国ではファーストフード一回分の食事に多い
場合には10グラム以上に達する場合もあると言われているそうです。
ニューヨーク等の米国の大都市では今年から実質使用禁止措置が
取られているそうで、欧州、アジアも使用規制に動き始めていると
報じられています。

残念ながら日本では多分欧米に比べ日本人の摂取量が少ないという
理由からでしょうか、全く規制の動きはないようです。

このTFA脂肪酸というのはかなりの範囲の食品に含まれており、
マーガリンだけでなく、先にあげたファーストフード、ドレッシング、
デザート、スナック菓子、サンドイッチ、ドーナツ等々考えると
きりがなくなるくらい使用されているそうです。

日本の対応は例によって異様に遅いのですが、食品業界に対する影響
を慮っているんでしょうね。相変わらず政治は国民の健康に対して
鈍感です。メタボリック症候群対策、食育も大事。でも、もっと足元
を脅かす脅威に対して真摯に迅速に対応して欲しいものです。

個人としてはこういう情報に敏感であるべきで、せめてそれこそ
一時期流行った自己責任で自ら防衛措置を取らぬといけないでしょう
ね。





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posted by belage at 00:41| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOKU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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