
これは大きな商家のパティオでありましょう。緑の中に例の
案内人のワンコがいつの間にか気持ち良さそうに寝ています
(笑)
この商家には貴重なものが。
ガラスに納められた噴火当時の人の遺体が陳列されておりまし
た。まさに業火に焼かれ最後の臨終のその瞬間です。でも、表情
はそれほど苦しんだ様子が見とれないところが救いでしょうか。
今回は見られませんでしたが、まさに苦しみ悶える様が窺える
遺体もあるそうです。
ここで遺体と言うのはちと語弊があるようです。というのも
このレプリカは、遺体が灰で覆われ、肉体がチリになった空洞
に石膏を流し込んで再現したものだと言います。然し、考古
学者ってよくこういうものも発見し、保存するものですね。
ちょっとびっくり。
遺体は二体ありまして、ガイドさんの説明によると左はこの商家
の人で右(足しか写していませんが)は奴隷とのこと。奴隷ゆえ
サンダルを履いておらず、素足であるとのこと。


この遺体があったお宅の壁に描かれた文様です。漆喰に描かれた
ものと見ましたが、結構現代でもはっきり分かるのが嬉しい。
描かれた当時はきっと色鮮やかであったことでしょう。
この文様を見るとギリシャ、ヘレニズムの影響かななんて思い
ます。今でもアラブの国ではお金持ちの住宅に行くと漆喰に
思い思いの文様を描いております。ただ、やはり伝統技術と
いうのはなかなか承継が難しいようで、こういった技術が残って
いるのは今ではモロッコあたりじゃないかと私の友人のアラブ
人が言っておりましたが。
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「何で逃げられなかったんだろう?」
と素朴に思っていたのですが
雲仙普賢岳の火砕流で、はじめて合点がいきました。
あらためて、自然の力は圧倒的なんだなと・・・。
逃げた人も結構いたそうです。当時の日記に
結構書かれているようですね。然しこの街が何世紀も忘れ去られるほど埋もれていた
とは。
普賢岳の規模じゃないですね、噴火の量は。