
この店構え、如何でしょうか。東京都現代美術館に行く前に
先ずはこちらで腹ごなし。
都営地下鉄「森下」駅から徒歩0分のところにあります。
まさに下町を代表するお店の構えででょう。銅版が見事に
ふいて、時代を感じさせてくれます。


土曜日の昼下がりということで、お客さんもまばら。こんな
ことは滅多に出来ないと思いますが、遠慮なく撮らせて戴き
ました。
一階は大きな広間になって、追い込みと言われる皆で並んで
食べる昔ながらの座敷。窓は大きく広げられて、緑が涼しい
風を運んでくれます。お店の方が、「扇風機をどけましょう」
と気を利かせてくれたのを断って。はい、あるがままにレポート
です。
こちらがメニューです。勿論頼んだのは「桜鍋」。それに
お豆腐を追加して。はは、更にお酒を一本、常温で。休日
の昼間、こういう鍋をつつきながらの一杯が、この上もなく
幸せを感じる年頃なのです。
お客は私のほか五組くらいでしたでしょうか。皆さん、私
がうまそうに酒を飲み始めたら、ありゃりゃ、罪作りな事
をしちゃったかな。みなさん、ビールやらお酒やら頼んじ
ゃって(笑)
お互い顔を合わせてにやり。こういう雰囲気がこの座敷の
いいところなんですよね。

はい、これが桜鍋の基本セットです。これをばかっと鍋に
全部入れて。あとはぐつぐつとお鍋が煮えるのを待つだけ
です。
暫くすると、うひひひ、いい匂いが。醤油と出汁のいい
香りが。その途端、お腹がぐ〜・・・
そこをじっと我慢して、お猪口の酒をひとくち口に含んで。
暫し目を閉じれば昭和の初期の情景が。勿論私は知りません
が、きっと親父もここでこれを楽しんだんだろうな、じい
ちゃんも楽しんだんだろうなって。
まぁ、三代続いて食事をしている場所ってそうそうないで
すよね。
この桜鍋、お分かりですよね。はい別称「けとばし」。はい
お馬さんのお肉のすき焼きです。これがあっさりしてうまい
んですよね。脂身は殆どありません。脂身が別途出汁取りの
ためについてくるくらい。
食事だけだとこのお肉の量はぺろりでしょうね。昼から
余り食べてはいけないので、私にはこれと豆腐で十分。と
いいつつ、お酒の後、ご飯とおしんこを頼んでしまった。この
ご飯の量が多かったですね。お茶碗大盛りでゆうに三杯もあり
ました。きゃ、結局食べすぎ。
すっかりいい気分で。これから美術館巡りが出来るかしらと
いう感じ。
とっても美味しく戴きました。牛のすき焼きもいいけど、これ
結構病みつきになるんじゃないか。
え〜と、関西の薄味に慣れている方にはこの出汁はちょっと
敬遠されるかも知れませんね。私は関東風でも関西風でも
両刀使いですが。
東京の下町の味を楽しみたい方は是非一度お越し下さい。
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きっと、馬肉のすき焼きの方もたまらんのでしょうね!!
なかなかレトロな感じでいいでしょう。この間
の大阪の行けなかった料理屋さんはもっと上品
でしたが。
結構あっさりした味でいいですね、お馬さんも。
コンビーフも好きだったりして。