修道院参道の傍らに小さな教会があります。修道院の付属教会
ではないようですが。
このお姿はあのジャンヌ・ダルクさんではありますまいか。
ではないようですが。
このお姿はあのジャンヌ・ダルクさんではありますまいか。
彼女の横顔を見ていると、その後ルーアンで火刑を受けた彼女の
運命を暗示するかのような趣を感じとってしまいます。
歴史的に彼女がこのお地を訪れたかどうかは確かではありません。
ただ、この修道院が聖ミカエル(サン・ミシェル)を戴いていること、
ジャンヌが聖ミカエルと聖マルグリッド、聖カトリーヌの三聖人の声
を聞いて100年戦争時に抗英国の旗手として立ち上がった故事が
ありますので、この地にジャンヌの像があるのも不思議ではない気
がします。
運命を暗示するかのような趣を感じとってしまいます。
歴史的に彼女がこのお地を訪れたかどうかは確かではありません。
ただ、この修道院が聖ミカエル(サン・ミシェル)を戴いていること、
ジャンヌが聖ミカエルと聖マルグリッド、聖カトリーヌの三聖人の声
を聞いて100年戦争時に抗英国の旗手として立ち上がった故事が
ありますので、この地にジャンヌの像があるのも不思議ではない気
がします。
小さいからと言って馬鹿にしてはいけないのは、このステンドグラス
の精緻さ。見事なものです。
の精緻さ。見事なものです。
こちらは聖ミカエル。モン・サン・ミシェルの一番高い尖塔の先には
この黄金の姿が。
彼の足もとでのたうちまわっているのはドラゴン。悪の象徴。
聖ミカエルは旧約聖書には出て来ず、外典「モーセの昇天」で
堕天使サマエルとの闘いが著されており、これから悪と戦う聖
天使のイメージになったようであります。
面白いのは、イスラム教の中にもミカエルと思しき使いがいるん
ですね。アラビア語ではミーカーイールと呼ばれるそうです。
キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の起源が同じということが
こんなところからも窺われます。
この黄金の姿が。
彼の足もとでのたうちまわっているのはドラゴン。悪の象徴。
聖ミカエルは旧約聖書には出て来ず、外典「モーセの昇天」で
堕天使サマエルとの闘いが著されており、これから悪と戦う聖
天使のイメージになったようであります。
面白いのは、イスラム教の中にもミカエルと思しき使いがいるん
ですね。アラビア語ではミーカーイールと呼ばれるそうです。
キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の起源が同じということが
こんなところからも窺われます。
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Phoenix 東北&関東
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【関連する記事】
ミカエルはジャンヌ・ダルクについていたのですね。
とても美しい少女、この少女に三聖人は託したんですね。
教会入り口横のマリア様、綺麗・・・(涙)
天使の中で、剣を持てるのは大天使ミカエルだけなのですよね。
愛と正義の大天使ミカエル、大天使長、凄いな〜大好きです(^_-)-☆
このジャンヌはなかなか憂いを帯びた
顔立ちで素敵でした。
ミカエルさんは日本で言えば毘沙門天
に相当するのかしら。
どの宗教でも、やはり邪悪と戦うという
発想はあるんですね。