政府は年金記録漏れ問題の責任を取るため、社会保険庁の全職員
約1万7000人に6月の賞与(ボーナス、期末・勤勉手当)の
一部の自主返納を求めることを決めたとニュースにありました。
この金額は10億円規模になる見通しだそうです。でもね、
1,000,000,000÷17,000=58,824円
これってなんですかね。何で全額じゃないんですか。ボーナスって
仕事の成果に対して与えられるものではないのかな。マイナスという
のはやりすぎにしても、ボーナスを与えること自体違和感があると
いうのに。それも自主返納だって。返さないのも相当いるんでしょう
ね。
これと同時に安部総理は塩崎官房長官、柳沢厚生労働相等もボーナス
の一部を辞退するらしいですよ。
然しこれってなんですかね。今のこの異様な混乱は現閣僚がその責任
を負っているということですか。それとも選挙対策のパフォーマンス?
安部さんも馬鹿なことをするんじゃないですよ。そんな申し訳程度の
返金で国民が納得すると思っているんですか。大体、自分が責任ない
ことに、例えその組織の長であろうと、筋の通らぬことをしてはいけ
ません。
もし、やるとすれば、この一連の事件を看過して増長させた歴代の
総理、厚生大臣、社保庁長官に給与・退職金の全額を返還するよう
説得すべきなんです。最初に小泉さんから返して貰う。これが本筋
ではないですか。
それにしても色々と不祥事が上がってきますね。今度は職員の着服
ですか。
もう何が起こっても驚きゃしないけど。
でも、声を大にして言いたい。一体、我々の年金の総額は幾らあって、
年金資格者は何人いるのか。今調査中でもいい。例の5千万件があって
もなくてもいい。途中経過の数字でいいから、現時点の企業で言う
キャッシュ・フローとP/L(損益計算書)を出して欲しい。
国民が今一番懸念しているのは我々が納めた掛け金が実はないんじゃ
ないかということ。将来、年金が支払われるかどうか以前の問題とし
て捉えているということですよ。
最悪のシナリオとして、年金は既に破綻しており、将来が描けない
状況になっているんじゃないかということ。これは前回の法改正で
全く年金が支払われないという状況は理論的になくなりましたが、
金額が問題です。それによっては、制度そのものを廃止し、元本の
一部でも払い戻すという可能性もあると思うのです。
政府は常にパッチワークをやっていますが、安部さんが今やらねば
ならぬことは、正確な被保険者を把握すること、現時点の資産状況
を把握し、速やかに公表することの二点ではないでしょうか。
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