2006年07月31日

東京探訪記 「銀座点描」

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いやはや、この暑い中ご苦労様です。この行列は何
でしょう。

はい、皆さん買われましたか?

サマージャンボ宝くじを求める列でございますよ。
私は並ぶのが嫌なので、たとえ当たり券が出易い
としても並びませんが。

だからかな、この間も買いましたが300円しか当っ
た思い出しかない。一等賞が当ったら世界一周旅行
に行きますなんてぶろぐで表明したのがいけなかっ
たのか。むふふ、今回は買ったかどうかは ひ・み・
つ・・・

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左は増床なったエルメス様のビル。相変わらず日本の
売上げは高いようですね。私はネクタイしか買った事
しかないですが、やはり締めやすい。ああ、それと小
銭入れも持っているな。これがとても使いやすい。そ
れに長持ちしたですね。10年以上使ったなぁ。

このブランドは好きですね。でも、小学生、中学生が、
働いていない女性が持つ代物ではないと思うのだけど。

右は交詢社ビルです。昔の面影をそのまま残したこの
ファサードは素敵ですね。この最上階に福沢諭吉が創設
した倶楽部があり、時々お邪魔していますが、いい
倶楽部ですね。出来れば今度こちらで昼寝をしてみたい
のですが、はは、許してくれないだろうな。

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左は「松坂屋」さん。ちょっとロンドンのハロッズ的な
匂いが。右は一目で分かる。アップルさんのビルです
ね。このテーストはニューヨークだな。

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こちらは松屋の内部ディスプレイ。エスカレーターから
眺められます。奥様曰く「地味ねぇ」だって。私は好き
ですけど、こういう展示の仕方は。でも、動いている
エスカレーターからではよく眺められない(笑)

やはり銀座はいいなぁ。



(小さい画面はクリックして戴くと大きくなります)

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タグ:銀座
posted by belage at 12:12| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恋人にこんなブーケはいかが

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久しぶりに銀座をちょこっと歩いたのですが。
花屋さんの前を通り過ぎたら、こんなものが
目に付いて。

はは、キティちゃんがいましたよ。恋人にこ
んなブーケを贈ったら恋が成就するかしら。
私の年齢だと、キモイなんて言われそうな気もしますが・・・

百万本の薔薇という歌がありましたが、ちょ
っと百万本はお贈り出来ないですね。相手が
伊東美咲さんとか、長谷川京子さんならちょ
っと、「よ〜く考えよう♪」のどちらかに相談
するかも知れませんが・・・


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キティちゃんに目を奪われていたら、他にも
色々と面白ブーケがあるんですね。これなら
意外と恋は成就するかも。但し、相手がワンコ
好きの場合でしょうけど。
最近の若い女性はワンコとかニャンコを飼って
いる人が多いのでこういう需要が多いのでしょ
うか。
私が戴く分にはどちらでもいいのですが(因み
に我家はニャンコもワンコもおりません:笑)


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posted by belage at 07:55| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | はな 花 華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカ芙蓉

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ご近所で新種の芙蓉を発見。
でかいですね、子供の頭くらいありましたよ。
ピンクというのか、白に頬紅を差したというか。
不思議な表情をされています。

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アメリカはアラバマ州の原産だそうです。
別名「草芙蓉

花言葉は「日ごとの美しさ」ですって。






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タグ:芙蓉
posted by belage at 01:30| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | はな 花 華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月30日

映画:「荒野の決闘」



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何気に久しぶりにYahooさんを覗いておりましたら、会員
だと無料で見られる映画があるんですね。そのページ
開いてびっくり。

おおおぉおお、懐かしの映画がごまんとリスト・アップさ
れていて。小躍りして喜んじゃいましたよ。上映から50年
を経過したものを中心に選んでいるのですが、もう涎がた
らたら。ということで早速この映画を見てしまった。

言わずと知れた西部劇映画の巨匠、黒澤明監督に多大な
影響を与えたというジョン・フォードの名作です。彼の
代表作というとこの作品と「駅馬車」の二つをあげる人が
多いのですが、これは甲乙付けがたい。よく言われるのが
静の「荒野の決闘」と動の「駅馬車」。まさしくその通り
ですね。

特に「荒野の決闘」の各シーンはまさに絵画的。あの西部
劇のお定まりのアリゾナの風景、白黒にマッチした広大な
空に浮かぶ白い雲。もうそれだけで詩情を感じさせるカメラ・
ワークですね。

1946年の作品ですから、私の産まれる前。でも、今までで
何回映画館で見たことでしょう。10回以上にはなるかな。
全然飽きない。何年かたって忘れた頃にまた見るのですが、
いつも新鮮な感動です。

子供の頃、競演のドグ・ホリディ役のビクター・マチュア
が余り好きではなかったのですが。いい男なんですが、アク
が強いというか。彼の主演映画で「サムソンとデリラ」と
いう作品があるんですけど、どちらかというと肉体派なん
ですよね。それを見ているものだから、何で肺結核だか病人
の役になっちゃうのかが理解出来なかった(笑)

でも、今回見たら案外にいいですね。病魔に冒され自暴自棄
になった人間の孤独というか、そんなものが滲み出ているの
がやっと分かった。

原題は「愛しのクレメンタイン(MY DARLING CLEMENTINE)」。
日本では「雪山賛歌」という唄になっていますが。アメリカ
民謡だというのはこの映画を見て知りました。

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これはラストシーンなんですが、この美しい画面。本当に
綺麗ですね。この風景が見たくて、アメリカに出張に行った
時レンタカーを借りて走りました。でも、最初の30分くらい
で飽きてしまった。だって、幾ら長時間運転しても景色が
変らないんだもの(笑)
それとこの画面の方が遥かに素敵であります。

因みにこの映画の主人公のワイアット・アープとドグ・ホリ
ディは実在の人物。アープは映画撮影の現場に何回か来たら
しい。

古き良き時代のアメリカ映画ですね。子供時代に西部劇ごっ
こなんぞをやって、アープ役をやるのか、ホリディ役をやる
のかでよく揉めましたっけ。

最近は日本の時代劇同様にアメリカも西部劇は全く影をひそ
めてしまいました。ひとつはアメリカ・インディアンの先住者
の問題とベトナム戦争以降のアメリカの力による外交批判の
問題があるからだと了解していますが。他一つはこの美しい
撮影現場が原爆実験場の近くで放射能汚染の問題があるとい
うことも見逃せないですね。ジョン・ウエインが癌で死んだ
のもその影響という話が昔盛んに言われました。

まあ、色々あろうとも、こういう名作を見ると映画っていい
なぁと思います。



■この映画の評価: ★★★★★
 (★五つが最高)



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posted by belage at 19:04| 東京 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | FILM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

消費者が選択すればいい そりゃそうだけど


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27日、政府は米国産牛肉を輸入再開することを正式に決定
しました。

むむむ、小泉さんがあの下手な歌でプレスリーの物真似を
してもブッシュが怒らなかった下地はここにあり、ですか。
どうでもいいけど、ありゃまるで演歌、それも相当音痴の
演歌でありましたね。まさか、あれ英語じゃないでしょう
ね。何か相当バーボンか何かをきこめした感じがしました
が。日本のおじさんを素直にやってくれちゃって・・・

閑話休題。

この正式輸入決定に関し、記者団に応えて一言ありました。

買う買わないは消費者が決めること

どういうシチュエーションで、またどういう文脈でこの言葉
が語られたか、新聞記事を読む限りでは判然としませんが、
誤解を恐れずに言えば、なんとまぁ無責任な言葉じゃありま
せんか。

ええ、ええ、そうですよ。消費者はBSEで貴方がメンフィス
で見せたようなへろへろ、よたよたの格好で死にたくない
ので、米国産のもうもうさんはもう食べませんから。健全
な消費者として行動させて戴きますよ。

でもね、心ある良心的なお店は原産地証明を出すからいいの
ですが、加工品はどうするんですか。殆どの喫茶店とか町の
小さな料理屋さんのカレーやらハンバーグに原産地証明が
あるんですか。町の焼肉屋さんで原産地を表示しているとこ
ろなんてごく僅かですよ。

更に言えばわんことかにゃんこがうまそうに食ってる缶詰
なんかどうなっているの。時々試食してうめーなんて言う
こともあったのに・・・まさか、それで最近よたよたした
わんこが多いんじゃないでしょうね。

消費者は賢明ですから、ちゃんと表示があれば判断します。
でも、全てを判断できるようにはなっていないんですよ。
貴方のように好きな時に好きなだけ松坂牛が食べられる訳
ではないのです。トレーサビリティをちゃんと法制化する
等の努力をしているんですか。それがあっての選択でしょう。

選択肢が揃っていないのにどうやって消費者は決められるん
ですか。一見正当な発言に見えるけど、物凄いまやかしを
私は感じてしまいます。言語明瞭、意味不明。もひとつおまけ
に無知蒙昧。無責任の極みここにあり〜ぃ!

いやはや、小泉さんの真髄がどんどん曝け出されているよう
に感じる長梅雨の7月の終わりであります。


(写真はここからお借りしましたが、いやはや何で日本語
じゃないんだ、びっくり)


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タグ:米国産牛肉
posted by belage at 12:19| 東京 ??| Comment(6) | TrackBack(0) | KOKUSAI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

鬼百合


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これからこの花の出番ですね。
我家の周りには何故かこの花が沢山。鮮やかな色が眼を
引きます。

黒い斑点が特徴なのですが、何故昔はこれから「」を
連想したのでしょう。鬼なんて空想上のものなのに。お面
を見ても、斑点なんてあったかしら。

今の子供に、「いたずらしたり、騒いでいると鬼が来るよ」
なんて脅しても誰も驚かないでしょうね。大江山の酒天童子
渡辺綱の物語を思い出す人がどれだけいるか。

人心の不安が空想を呼んでということなんでしょうが。鬼は
人を食むという恐ろしい逸話が流行る、何とも凄い時代だっ
たんでしょうね。

現代では子供を虐待したり、挙句は自分の幸せの為に殺める
ことまでする親、まさしく現代の鬼なんでしょうか。いつの
世にも鬼は棲んでいるんですね。
さしずめ、ちょっと前に流行った「鬼嫁」なんていうのは
どういう発想でしょうか。すげーとか結構エロ可愛い、グロい
に似たような感覚で、決して人を食むという怖さじゃないよう
な気がしますが、どうでしょう。

こんな想像をしてしまうこの花も可哀想。花の名前も色々で
「へくそ蔓」とか随分な名前もありますね。昔の人の想像力
の逞しいこと。言葉の持つ魔力というのが未だあった時代。
絶叫型の政治家が跋扈する現代では表現のうまさ、美しさが
どんどん失せていくのかな。

8月30日の誕生花。なんと、花言葉は「賢者」ですって。鬼
という言葉とこれまたかけ離れた・・・



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タグ:鬼百合
posted by belage at 16:29| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | はな 花 華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故いま東京オリンピック

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7月29日付け日経朝刊に2006年度の実質公債費比率の速報が出て
いました。「実質公債費比率」とは自治体の借入金返済負担の
重さを現し、18%を超えると地方債の発行に国の許可が必要
となる基準を表しています。北海道の夕張市が民間企業で言えば
倒産というカタチになってしまって、最近注目を浴びている言葉
ですね。

これで見ると東京都は17.1%、福岡市は21.9%。他で
ダントツに高いのは北海道19.9%、兵庫県の19.6%、
神戸市の24.1%というのが目に付きます。

北海道は地域的な特性でしょうね。兵庫、神戸市が高いのは例の
震災復興費用が重石になっているということは誰の目にも明らか。
東京都は従来からのゆるゆるの新都市構想のつけでありましょう。
東京湾の埋め立て事業で、自ら過大な箱物をぶったてた見通しの
悪さが露呈している訳です。福岡市はなんだろう?近年、旱魃、
長雨の繰り返しでの災害復興費用なのかな。ちょっと原因が分か
らない。

面白いのはこの東京都、福岡市の重債務に陥っている両都市が今
回轡を並べて2016年のオリンピック開催に向けて立候補を表
明していること。両市共にコンパクトな財政負担のない開催を謳
っていますが。

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思えば唯一日本で開催された1964年のオリンピックは私が
高校生の時かな。その数年前の東京は大変でありました。あらゆ
る道という道が掘り起こされ、交通渋滞が慢性化したのはこの頃
からでしょうか。更に当時の日本の高度成長の時期とも相俟って
全ての公害が発生し始めたのもこれが契機でありました。では
オリンピックはどうであったか。残念ながらマラソンを甲州街道
沿いで観戦しただけ。アベベの雄姿を見たのですが、早い早い、
あっという間に目の前を通り過ぎてしまって、記憶に残るのは後
でTVで見た追体験の姿であります(笑)

当時は国を挙げてのイベントなんてそうざらにあった訳ではなく、
三波春夫の歌う「オリンピック音頭」(だったかな)が一番記憶
に残っていますね。当時、国際的なイベントなのに何で演歌なん
だという不満があったのを覚えていますが、振り返ってみると
あれは名曲であります(爆)

東京都の趣意書を見ましたが、石原さんらしいな。「The 
SUN also rises.
」ってキャッチコピーですよ。
何か大時代的なものを感じちゃうな。

そりゃ、オリンピックで必ず投資は必要、人の行き来も半端じゃ
ない。ある程度の投資効果は期待出来るでしょう。でも例の箱物
投資、公共事業投資はやらにゃいかんでしょう。ただでさえ東京
はイベント会場が多すぎますよ。

はっきり言ってもう要らん

またまた借金漬けになってしまうことは目に見えている。福岡市
も同様。どうせやるなら北海道あたり、又は青森やら岩手でやっ
たほうが宜しい。長野市なんて冬季オリンピックのお蔭でどうや
っても再生しないくらいの借金漬けになってしまった。

高齢化社会をもっと見据えて、地道な努力をもっとすべきじゃない
のかな。高い住民税を払って、公共サービスが日本一悪い東京都民
としてはとても賛成出来ませんね。




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posted by belage at 12:36| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

調布市花火大会 (フィナーレ)


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最後は尺玉の100連発でした。この頃になるとちょっと雨が
ぽつりぽつりと。

打ちあがった花火が雲の中に入って、雲の中で開くと言うのを
はじめて見ました。

そんなこんなで、今年の写真はちょっとシャープさがなくて申し
訳ありません。でも、これも又乙なものかも。

今年は長梅雨で、日本の各地で災害が発生しました。被害に遭わ
れた皆さん、未だ後始末で大変でしょうが、是非元気で暑い夏を
乗り越えて下さいね。

はい、これで夏の幕開けがレポート出来ました。今日は隅田の
花火大会です
。天気がいいと良いのですが。

さあ、来週から夏本番ですね。


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タグ:花火大会
posted by belage at 10:52| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | SORA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

調布市花火大会 (セミファイナル)


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(愈々次回がファイナルです)
タグ:花火大会
posted by belage at 20:08| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | SORA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

貧主主義 上・中・並

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7月26日の日経夕刊文化面から

小沢昭一さんという名優というか、怪優さんがいらっしゃいます。
表題の「貧主主義」は彼の造語ですが、でこんなことを言って
います。

民主主義をもじっただけですが。人間、ひっそりと一生懸命生き
ている姿はいいものです。天丼に上、中、並とあれば、並でいい。
国だって大国でなくても、中と小の間くらいでいいと思います。


いい言葉ですね。この間まで流行った「NO.1よりもOnly One」と
いう言葉に一脈通じるものがあります。でも、それを支持していた
若者達はあのホリエモンを支持したことも事実。並でもきらりと
光る人生っていいなと思っていても、世界一になるんだという強い
言葉に流されたということかしら。

よく、私も息子達に「並で生きるって大変なんだよ」とは申します。
自分はどうかな。日本人の意識はずっと中流がその太宗を占めてい
ましたが、どうもここに来て下流を意識する層が増えてきているよ
うであります。

その社会に於ける階層差の問題はさて置いて、小沢さんの原点は
落語の世界にあるようです。あの軽妙洒脱な語り、熊さん、はっ
つぁんが織り成す姿は、まさに並以下の世界なのですが、そこに
流れるのは濃い人情というものでありましょう。最近東京タワー
の建設開始の頃、昭和初期の話が受けているのも、こうした良き
時代への憧憬が芽生え始めているということなのでしょうか。

さて、食べ物屋さんでは「上・中・並」というメニューをよく見
ます。これは決して「上・中・下」とは言わない。「下」と言わず
「並」というところが面白い。そうですよね、「下」なんて書いた
ら誰も頼まない。これをもっとうまく表現したのが「松竹梅」で
しょうね。こうなると、何がなんだか分かりません。値段を見て
はぁ、そうなんだと。

皆さんは「上・中・並」とあったら何を頼みますか?

これが結構難しいですね。私もこの間家族で寿司屋に行って、こ
の品書きを見て随分と悩みましたよ。カウンターに座ってアラカ
ルトで頼めばそんな心配はしないでいいのですが。「上・中・並」
に別れた付加価値が見えないのですよね。多分マグロが赤身→
トロ→中トロに変化する、或いはうに→あわびという変化かな
なんて頭の中でちょっと高めの具がくるくる回転しちゃって(笑)

結局、頼むのは「中」なんだな。「並」というとやはり抵抗感が
あるんですよね。でも、家族で「上」を頼む度胸もない。私の
財布が悲鳴をあげちゃうので。

でも、毎日「上」を食べたいとは思わない。たまの家族での食事
だから、こんなに悩む。はい、一人だったら迷わず「上」なんで
す(これ内緒)。結局、子供にも恨まれず、自分の見栄も満足
させて「中」に落ち着く訳ですね。うまくできているものです。
多分お店のほうも、それを見越して三つの値段をつけているんで
しょうね。

若い頃は心置きなく「上」を頼んでみたいなぁ、なんて思ってい
た時代もありましたが、もうそういう上昇志向が特になくなった
ですね。毎回「中」でなくても特に問題はないし。ああ、でもや
はり「上」は一回は食べないといけないかな。うむ、悩ましい・・・

さて、皆さんは如何でしょう。


(写真はこちらからお借りしました)
posted by belage at 12:18| 東京 ??| Comment(4) | TrackBack(0) | こころの漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする